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【2023年】最近話題の125㏄爆売れブームの事情に迫ってみた!

昆虫ライダー

初めに

ご閲覧いただきありがとうございます。

今回は最近何かと話題の125㏄バイクの謎に迫ってみたいと思います。意外と知らないあれやこれやなど色々紹介しているので是非とも最後までお付き合いいただけると幸いです!

『125㏄』のバイク事情

ひと昔前まで125cc以下の小型バイクと言えば、ビジネス用途など「生活の足」として使う方が多いイメージで趣味車としては広く知られていませんでした。じゃあ何で今更125㏄なの?

最近125㏄が町中でやけに見る回数が多くなった要因としては3つほど挙げられます。

1.『50㏄』バイクの生産停止

4大メーカー(HONDA・YAMAHA・KAWASAKI・SUZUKI)が50㏄バイクの生産を取りやめ125㏄に力を入れて生産しているという背景が見られます。また、メーカーが力を入れていることもあり種類も豊富で魅力的な車両が多く発売されています。

2.『2025年』排ガス規制の強化?

国内排出ガス4次規制が2025年に50ccクラスへ適用され、新車供給が止まる可能性が強まったことがあります。

この排ガス規制の対策にメーカー側は125㏄に力を入れ始めたのかもしれませんね…

3.『125㏄』の需要の高まり

盛り上がりの根拠に挙げられるのが、まずラインナップされているモデル数だ。2017年春の時点で、このクラスに国内4メーカーが用意していた新車は20機種弱だった。ところが2020年8月それは派生モデルも含めて29機種に拡大(逆輸入モデルや競技車両を除く)。加えて、ランブレッタやプジョー、アプリリア、SWMといった海外ブランドのモデルも新たに導入されるなど、その幅はかなり広くなっている。

また、125㏄バイクのカスタムパーツなどが多く販売され荷物を多く積載できる便利なものなどをはじめにツーリング用品が充実したことによりビジネス用途からどんどんとツーリング用途への移り変わりなども見られる傾向がある。

125㏄バイクのメリット

縛りの少なさ!!

  • 法定最高速度が60km/h(50ccは30km/h)
  • 2段階右折が不要
  • 2人乗りが可能(ただし免許取得後1年が経過してから)
  • 税金の安さや燃費のよさ
  • クルマの任意保険に加入していれば、その補償がファミリーバイク特約として適用される(一部制限あり)

このように、維持費の面で有利なことが多いというわけだ。

人気バイクランキング

CT125ハンターカブ

車名・型式ホンダ・8BJ-JA65
全長(mm)1,965
全幅(mm)805
全高(mm)1,085
軸距(mm)1,260
最低地上高(mm)165
シート高(mm)800
車両重量(kg)118
乗車定員(人)2
燃料消費率*1
(km/L)
国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h)
63.0(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値
(クラス)*3
63.7(クラス 1)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m)2.0
エンジン型式JA65E
エンジン種類空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm³)123
内径×行程(mm)50.0 × 63.1
圧縮比10.0
最高出力(kW[PS]/rpm)6.7[9.1]/6,250
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)11[1.1]/4,750
燃料供給装置形式電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式セルフ式(キック式併設)
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)5.3
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング式
変速機形式常時噛合式4段リターン
変速比1速2.500
2速1.550
3速1.150
4速0.923
減速比(1次/2次)3.421/2.714
キャスター角(度)27° 00´
トレール量(mm)80
タイヤ80/90-17M/C 44P
80/90-17M/C 50P
ブレーキ形式油圧式ディスク(ABS)
油圧式ディスク
懸架方式テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式バックボーン

モンキー125

車名・型式ホンダ・8BJ-JB03
全長(mm)1,710
全幅(mm)755
全高(mm)1,030
軸距(mm)1,145
最低地上高(mm)175
シート高(mm)776
車両重量(kg)104
乗車定員(人)1
燃料消費率*1
(km/L)
国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h)
70.5(60)〈1名乗車時〉
WMTCモード値
(クラス)*3
70.0(クラス 1)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m)1.9
エンジン型式JB03E
エンジン種類空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm³)123
内径×行程(mm)50.0 × 63.1
圧縮比10.0
最高出力(kW[PS]/rpm)6.9[9.4]/6,750
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)11[1.1]/5,500
燃料供給装置形式電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)5.6
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング式
変速機形式常時噛合式5段リターン
変速比1速2.846
2速1.777
3速1.315
4速1.034
5速0.843
減速比(1次/2次)3.040/2.642
キャスター角(度)25° 00′
トレール量(mm)82
タイヤ120/80-12 65J
130/80-12 69J
ブレーキ形式油圧式ディスク(ABS)
油圧式ディスク
懸架方式テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式バックボーン

ST125ダックス

車名・型式ホンダ・8BJ-JB04
全長(mm)1,760
全幅(mm)760
全高(mm)1,020
軸距(mm)1,200
最低地上高(mm)180
シート高(mm)775
車両重量(kg)107
乗車定員(人)2
燃料消費率*1
(km/L)
国土交通省届出値:
定地燃費値*2
(km/h)
55.0(60)〈2名乗車時〉
WMTCモード値
(クラス)*3
65.7(クラス1)〈1名乗車時〉
最小回転半径(m)2.0
エンジン型式JB04E
エンジン種類空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cm³)123
内径×行程(mm)50.0×63.1
圧縮比10.0
最高出力(kW[PS]/rpm)6.9[9.4]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)11[1.1]/5,000
燃料供給装置形式電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
始動方式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L)3.8
クラッチ形式湿式多板コイルスプリング式
変速機形式常時噛合式4段リターン 
変速比1速2.500
2速1.550
3速1.150
4速0.923
減速比(1次/2次)3.421/2.266
キャスター角(度)24゜54′
トレール量(mm)84
タイヤ120/70-12 51L
130/70-12 56L
ブレーキ形式油圧式ディスク(ABS)
油圧式ディスク
懸架方式テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式バックボーン

最後に

海外では自動車免許で125ccを運転できる国が多くあり、50ccより大きな125ccが圧倒的にスタンダードです。

日本もどんどんと海外の基準になっていくのかもしれませんね、50㏄バイクが衰退していくのは少し悲しいところがあります。どんどんとバイク業界も変わって行っているんだなと改めて実感いたしました。

それでは最後までお付き合いありがとうございました。

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