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バイクのカスタムって何からしたら良いの?初心者におすすめのカスタムポイント!

店長

ZRX1200DAEG カスタム

ご覧いただきありがとうございます。
淡路二輪カスタムパーツセンター店長です。

この記事を読まれている方はバイクに乗られている方がほとんどだと思います。
愛車をカスタムしたいなと思っても何から手を付けて良いのかわからない!という方もいるのではないでしょうか。

そんな方向けに定番のオートバイカスタムを順番にご紹介していきます。
今回は第一弾として
・マフラー
・フェンダーレスキット
のカスタムについてご紹介!

その1 エキゾースト/マフラー

Kファクトリー CLR-RG+ ヘキサゴンサイレンサー Z900RS

オートバイのカスタムにおいて最も周知されていて、定番のカスタムがマフラー交換ではないでしょうか。
マフラーを交換することによって得られるメリットはたくさん有ります。
外観も大きく変わるので玄人ライダーでもバイクを買ったらまずマフラーを交換!という方も多いです。

マフラー交換と言っても種類がたくさん有ります。
着眼点別で紹介していきます。

構成部品別の特徴

フルエキゾーストマフラー

AKRAPOVIC マフラー

 

AKRAPOVIC RACING LINE S1000RR

略してフルエキ。
その名の如し、エンジンから出ているパイプからサイレンサーまで全てを交換するタイプです。
最も大きく性能を変化させる事ができ、見た目のインパクトも大きくなります。
特に4気筒エンジンの場合はエキゾーストパイプ(ヘッダーパイプ/シリンダーから出ている筒)が変わることで前面からの印象も大きく変えることができます。

フルエキゾーストマフラーの交換は車種にもよりますが、ネイキッドタイプで約1時間、カウル付き車両の場合はその倍くらいの時間がかかります。
エキゾーストパイプからサイレンサーまで全ての部品を交換する分ため、費用もかさんでしまいますが、音質の変化や車体の軽量化、出力向上には欠かせません。

 

スリップオンマフラー

AKRAPOVIC マフラー

AKRAPOVIC SLIP ON LINE CB1000R

略してスリップオン。
Slip-On:直訳すると素早く着るという意味です。
バイクでスリップオンマフラーというとマフラーのサイレンサー(一番後方側の消音部分)のみを交換することです。
車種にもよりますが、スリップオンマフラーを交換する場合は作業時間は1時間以内、早ければ10分ほどで完了することが多いです。
気軽にカスタムを楽しめますし、サイレンサーの交換により音質の変化や軽量化という効果が期待できます。

エキゾーストパイプ(ヘッダーパイプ)、中間のパイプは純正をそのまま使用するため、音質の変化、軽量化、出力向上はフルエキゾーストマフラー交換に比べると劣ります。

 

エキゾーストパイプ/サイレンサー

Kファクトリー エキパイ マフラー

Kファクトリー CLR-R KATANA

 

ノーブレスト コニカルチタンサイレンサーV2 300mm

車種によってはエキゾーストパイプ、略してエキパイのみの販売がある場合があります。
これらの多くの場合はサイレンサー部分が別売りになっており、カスタムの自由度が高くなっています。
サイレンサーの差し込み径は多くの場合60.5φか50.8φになっています。
それに合わせてエキパイ側も作られているので、多様なサイレンサーが選べるのが嬉しいですね。

 

材質別の特徴

PMC Z S1タイプメガホン

マフラーは材質によって特徴が大きく異なってきます。
見た目ももちろん変わりますし、音質も変わります。
理想のスタイルに近い素材を選びたいものです。

チタン

アールズギア HAYABUSA

アールズギア GT SPEC チタン フルエキゾースト ツイン マフラー HAYABUSA

マフラーのアフターパーツ市場で最も主流といえるチタン。
素材自体が高級なので価格は高くなりますが、とにかく軽量、焼き色が美しいことです。
音質は甲高いレーシーなサウンドが特徴。
エキパイがチタンでもサイレンサーは違う素材というパターンも多くあります。

スチール(鉄)

ヨシムラ Z900RS マフラー

ヨシムラジャパン 手曲ストレートサイクロン Duplex Shooter 政府認証 Z900RS

鉄管!という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
旧車では定番のスチール管。
重厚感ある素材で軽量化はあまり見込めませんが、スタイルがクラシックなタイプが多いです。
ショート管や集合管と呼ばれるタイプやメガホンタイプの形状が主流です。
音質は重厚感のあるノスタルジックなサウンドが特徴です。
スチールは錆びやすい材質のため、耐熱塗装がされていても内側からサビが発生し、ポツポツとなってくることもあります。
それも一つ味と言えるでしょう。

 

ステンレス

SP忠男 GS350

SP忠男 POWERBOX パイプ ステンレス GB350

純正マフラーでも多く採用されるステンレス。
見た目はキラっとしているポリッシュが多くスチールと比較しても劣化しにくいことが特徴です。
チタンほど価格も高価ではないため、社外マフラーにも多く採用されています。

 

アルミ

ノーブレスト アルミサイレンサー

ノーブレスト アルミサイレンサー φ90

エキパイでは採用されることはほとんどありませんが、サイレンサーに用いられることがあります。
80年代~90年代風な見た目が特徴で、サウンドもチタン程レーシーではなく心地よいサウンドが特徴です。
どんな車種にも似合うわけでは有りませんが、80年代~90年代のオートバイユーザーはぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

その2 フェンダーレスキット

ACTIVE アクティブ フェンダーレスキット

バイク乗りにとって快適性を取るか見た目を取るか大きな分かれ道が出てきます。
その一つとして純正のフェンダー(泥除け)です。
最近のバイクであればテールが短く、フェンダーがにょきっと伸びていることが多いです。
このフェンダーを取り外し、リアビューをスタイリッシュに見せるカスタムがフェンダーレス化です。
フェンダーがなくなる分、雨の日の走行時に背中が、、、、ということは気にせず見た目重視!という方にはぜひおすすめです。

フェンダーレスキットの人気メーカーをご紹介します。
装着画像としてZ900RS用の画像を使用しています。
各社の特徴比較しやすいと思いますので、是非ご参考にしてください。

ACTIVE(アクティブ)

ACTIVE アクティブ フェンダーレスキット Z900RS

愛知県のオートバイカスタムパーツの総合メーカー。
アルミ製のステーが特徴。
形状も車種の特性に合わせて専用設計。
ナンバー灯もLEDタイプが付属しているので、ナンバープレートの視認性も抜群です。(一部車種を除く)

ACTIVE アクティブ フェンダーレスキット ACTIVE アクティブ フェンダーレスキット ACTIVE アクティブ フェンダーレスキット

 

DAYTONA(デイトナ)

daytona デイトナ フェンダーレスキット

静岡県のオートバイ関連の総合メーカーであるデイトナ。
「大人のプラモデル」がコンセプトのフェンダーレスEDGEシリーズ。
アルミ削り出しの車種別ブラケットに各車種共通品となるラインセンスブラケットが組み合わさった新感覚のフェンダーレスキット。(一部車種を除く)

 

GILD DESIGN(ギルドデザイン)

GILDDESIGN ギルドデザイン フェンダーレスキット

三重県でモンキー等の4miniカスタムで有名なGクラフトブランドを持つギルドデザイン。
ライセンスホルダーキットの特徴はなんといってもその造形美。
贅沢にアルミ削り出しプレートを使用し、剛性とデザインを合わせ持ちます。

ギルドデザイン Z900RS フェンダーレス ライセンスホルダー ギルドデザイン Z900RS フェンダーレス ライセンスホルダー

 

YOSHIMURA JAPAN(ヨシムラジャパン)

YOSHIMURA ヨシムラ フェンダーレスキット

二輪レースシーンでも有名なヨシムラ。
マフラーやエンジンパーツで有名ですが、フェンダーレスキットもラインナップしています。
レースシーンで培われた高品質パーツの随所にヨシムラロゴが刻まれていることが特徴。

ヨシムラジャパン フェンダーレス Z900RS ヨシムラジャパン フェンダーレス Z900RS

 

最後に

今回はマフラーとフェンダーレスのご紹介をしました。
愛車のカスタムの少しでも参考になっていただければ幸いです。
カスタムは奥が深いですし、幅も広いので十人十色の楽しみがありますね。

楽しみ方も様々ですので、楽しいバイクライフを送れるようカスタムも選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

最後までご覧頂き有難うございました。

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