「しならせて旋回性を上げる」
ストライカー新氏の一言から始まった一大プロジェクト!
2014 年テイストオブツクバ神楽月の陣でデビューウインを飾ったギルドデザインによる高いクオリティを誇るスイングアーム。
今回ご紹介するのはKawasaki Z900RS。
引用元:GILD design公式サイトより
G-STRIKER スイングアーム(品番:71018)
引用元:GILD design公式サイトより
【適合車種】Z900RS
【材質】7N01材、A5083材使用
【表面処理】バフ仕上げ(オプションにてセラコート仕上げ可)
【パイプサイズ】縦95mm × 横40mm (板厚2.5mm)
7N01材とは
7N01材とは、航空機、新幹線やレーシングマシンに採用されている非常に高強度で、耐食性も良好な溶接構造用合金です。
通常アルミの場合、熱を入れると強度は落ちてしまいます。
しかし、7N01材は溶接後に常温で置くと、本来の強度まで戻る”時効硬化”を持っています。
特徴と魅力
異型目の字断面(トリプルスクエア)を採用。
「縦剛性は強く、横方向は適度なしなりを」をコンセプトに設計されています。
引用元:GILD design公式サイトより
純正スイングアームはブロックタイプのチェーン引きですが、G-STRIKERスイングアームはテーパー構造のOWタイプを採用。
ショート化による旋回性の向上と、ロング化による安定性の実現。
接触面積を増やし、アクスルシャフトを締め込む事で剛性を上げる設計になっています。
引用元:GILD design公式サイトより
各切削品の製作から溶接まで社内で行っているからこそ高いクオリティの製品を生み出しています。
溶接は歪などを考慮しながら、点付けから溶接まで行います。
引用元:GILD design公式サイトより
機能面ではなくドレスアップ効果も高いのも魅力のひとつ!
丁寧な作業から生み出されたスイングアームは、斯くも美しく迫力のあるリアビューを演出してくれます。
カスタムのニーズにあわせて様々なオプションが用意されています。
※ピボットシャフト、リンクマウントシャフトは純正のまま装着可能
※ピボット前部に補修部品の販売、仕様の管理などを目的としたシリアルナンバーが刻印されています。