ご覧いただきありがとうございます。
淡路二輪カスタムパーツセンター店長です。
巷で爆発的な人気を誇っているKAWASAKI Z900RS。
2017年のデリバリー(初年度2018年式)から大型二輪車の中でも群を抜いて人気車種です。
当店でもZ900RS用カスタムパーツが非常に人気で、特に「ARCHI アーキ ロングテールカウル」は常に入荷待ちとなるほどの人気です。
その人気の秘密について迫っていきます。
ARCHIとは
「ARCHI/アーキ」それは、ギリシア語で「起源」を意味し何事にも翻弄されない原点。
新型車モデルを中心にその魅力をさらに磨き上げ、枠にとらわれない自由な発想でカスタマイズを提案していくNEWブランドです。
圧倒的な存在感を放つ機能美は、見る者を惹きつけ、使う者を奮わせます。
どこか懐かしさを感じさせるトラディショナルなデザイン、他に類を見ない独創的なアクセントなど、拘りのパフォーマンスパーツから小技の効いたアクセサリパーツまでバラエティに富んだカスタマイズがここから始まります。
ARCHIはZ系のリプレイスメントパーツで有名なPMCの新たなブランドです。
ARCHI ロングテールカウルの特徴
実は各社よりZ900RS用ロングテールカウルはラインナップされています。
その中でも当店では群を抜いて人気なのはARCHI製。
フォルムがとにかくかっこいい
Z900RS純正テールカウルは近代的なかっこよさがあります。
ネオクラシックさが引き立つ少し短いスタイリッシュなフォルムです。
純正テール周り
ARCHIロングテールカウルは純正比約60mmロングとなり、形状が僅かに反り上がっており車体全体のスタイリングがバランス良くなります。
メーカーのフォルムへのこだわりが伺えます。
画像は2023年モデルにも採用されているキャンディトーンブルー。
こちらはZ1Bを意識されており、ライン形状も純正とは異なっています。
Z系旧車パーツメーカーならではこだわりですね。
製造方法
ARCHIロングテールカウルはABS樹脂製です。
大掛かりな金型から射出成型されるABS製ならではの緻密で正確な品質は、高剛性、耐衝撃性に加え、耐熱と耐寒性も兼ね備えた仕上がりとなっています。
ABS樹脂はFRP製と比較し、塗装後に縮みなどが発生しにくく塗装面が割れてきたりする心配がありません。
高品質な塗装
Z900RSは年式毎に異なるオリジナル塗装も魅力の一つです。
2018年式の初期型は往年の名車「Z1」をモチーフにしたキャンディトーンブラウン(通称:火の玉)、2020年式では1974年式Z1Aをモチーフとしたキャンディトーングリーン(通称:タイガー)、そして2022年式はZ1Bをモチーフとしたキャンディトーンブルー(通称:青玉虫)となっています。
各年式に往年の名車に使用されたカラーに加え、ブラックを基調としたカラー、CAFEシリーズではさらに往年の車両では取り入られなかった個性的なカラーラインナップが用意されています。
そのほとんど全てのカラーラインナップにARCHIロングテールカウルはペイント済みとして対応されています。
さらに塗装のクオリティは純正ペイントと思わせられるほどの出来栄えです。
こちらも人気の要因です。
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ARCHIロングテールカウル専用フェンダーレスキット
アーキロングテールカウルを取り付ける際は専用設計のフェンダーレスキットを同時装着が推奨されています。
他社製フェンダーレスキットや純正のまま取り付けてしまうと、テールカウルとテールランプの位置がチグハグになってしまいます。
アーキより2種類のフェンダーレスキットが発売されています。
どちらもロングテールカウル専用ですので、特徴を見てお好みでお選び頂けます。
スライトリアフェンダー
Slight Rear Fender 「 Hybrid Carbon Composite 」 新時代創生!
ABSを越えたハイブリッドカーボンコンポジットで完成する造形美。ARCHIロングテールカウル専用に設計されたフェンダーレスキット。
STDテールランプを約60mm後方に移動させながら、気になるテール部に空いてしまう隙間もしっかりとカバーさせます。Slight Rear Fenderは、かつてのアルミ板や鉄板の折り曲げ製品とは比較にならない耐久性・耐候性・耐食性はもとより、ハイブリットにふさわしい近未来を創生させる圧巻の幾何学デザインは、強度と機能美を両立させた他に類を見ない最高傑作です。
1ピースで一体成型された本体は、ABS樹脂にカーボン粒子を合成させたハイブリット素材で仕上げられ、テールカウルから絶妙な突き出し加減でマウントされるテールランプ、左右の出っ張り加減が最高の位置で装備されるウインカーは、もちろん900RSの純正品がそのままボルトオンで装着出来るよう設計されています。
ナンバープレートマウントは新規格の40度の車検対応仕様。
テールランプの配線を延長するためのエクステンションハーネス付属。
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アイアンフェンダーレスキット
ロングテールカウル併用品として専用設計されたキットは、STDテールランプを後方に約60mm後方にセットバックさせながら、気になる後方テール部に空いてしまう隙間もしっかりとカバーさせます。
新型のアイアンフェンダーレスキットでは本体ボックス部を嵌め込み式に変更し、溶接を施す仕様にすることにより、想像以上に十分な強度と耐久性を実現。
さらにロングテールカウルにベストマッチするようベース角度を見直し、より一体感のあるリアビューを演出します。
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専用フェンダーレスキットの違い
特徴 | スライトリアフェンダー | アイアンフェンダーレスキット |
---|---|---|
材質 | カーボン粒子入りABS樹脂 | スチール |
ウインカー位置選択 | 1ポジション | 2ポジション |
形状 | 一体成形(配線が見えない) | 板金溶接 |
価格 | ¥17,600 | ¥29,700 |
※価格は2022年8月25日時点です。
最後に
Z900RSのロングテールカスタムは非常に人気です。
今回はARCHI製の特集でしたが、別メーカーも取り上げようかと思います。
乞うご期待ください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございます。