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淡路二輪カスタムパーツセンター店長です。
今回はマスターシリンダーの中でも後発になるGALESPEED -ゲイルスピード-のラジアルマスターについて解説していきます。
そもそもラジアルマスターのメリットってなんぞや?って方はこちらをご覧ください。
ピストン径やらレバーレシオやらなんぞや?って方はこちらをご覧ください。
そもそもGALESPEED -ゲイルスピード-って?
愛知県にある株式会社アクティブが開発・製造するホイール&ブレーキパーツブランドGALE SPEED(ゲイルスピード)。世界のトップ レースで採用される高品質パーツをストリートでも。精度の高さと圧倒的な軽さがもたらす操作性の向上は、オートバイとライダーの意思をもっと一体化させます。
2010年、MotoGP Moto2クラスで採用され、“世界ブランド”への大きな一歩を踏み出しました。現在は国内外の多くのチームが使用し好成績を残しています。ゲイルスピードは世界のレースで磨いたスキルをフィードバックし、この日本から終わりなき挑戦を続けます。
多様なカスタムパーツをラインナップしているアクティブのオリジナルブランド。
国産かつ後発ならではの価格と品質に注目です。
エラボレート VREシリーズ
GALESPEEDがラインナップする最高峰グレードの"Elaborate -エラボレート-"シリーズ。
Elaborateとは“精巧に作り上げる”“技巧的な”という意味で、ボディは三次元加工された秀逸な外観。
さらにホルダークランプボルトは64チタン、ピボットピンもゴールドに輝くチタンコーティングが採用。
ブラックアルマイトされたボディと赤い墨入れされたロゴマークがクールでかっこいいですね。
可変レシオレバー
レバーの支点~作用点を0.25mm刻み(最大2mm)で調整し、レバータッチを変えることができます。A方向にレシオ(比率)を大きくするとストローク量が少なく硬いタッチに、B方向に小さくするとストロークが長く柔らかいタッチになります。
装着後もハードなタッチとソフトなタッチを8段階で切り替えることが出来ます。
レバーの支点~作用点を0.25mm刻み(最大2mm)で調整し、レバータッチを変えることができます。A方向にレシオ(比率)を大きくするとストローク量が少なく硬いタッチに、B方向に小さくするとストロークが長く柔らかいタッチになります。
装着後もハードなタッチとソフトなタッチを8段階で切り替えることが出来ます。
定価:¥86,900(税込 2022年8月現在)
ピストン径ラインナップ:φ19/φ17.5/φ16/φ14
レバーレシオ:18mm-20mm可変(φ19のみ)/16mm-18mm可変(φ19~φ14)
レバー:スタンダード/ショートレバー(可倒)
VRCシリーズ
フルビレットボディのGALESPEEDマスターシリンダー。
可変レシオレバーを搭載し、レースからストリートまですべてのシーンに対応出来るスタンダードモデル。
ハンドルクランプ部がクイックリリースになっており、脱着の煩わしさも軽減。
可変レシオレバー
レバーの支点~作用点を0.25mm刻み(最大2mm)で調整し、レバータッチを変えることができます。A方向にレシオ(比率)を大きくするとストローク量が少なく硬いタッチに、B方向に小さくするとストロークが長く柔らかいタッチになります。
装着後もハードなタッチとソフトなタッチを8段階で切り替えることが出来ます。
レバーの支点~作用点を0.25mm刻み(最大2mm)で調整し、レバータッチを変えることができます。A方向にレシオ(比率)を大きくするとストローク量が少なく硬いタッチに、B方向に小さくするとストロークが長く柔らかいタッチになります。
装着後もハードなタッチとソフトなタッチを8段階で切り替えることが出来ます。
定価:¥45,100(税込 2022年8月現在)
ピストン径ラインナップ:φ19/φ17.5/φ16/φ14
レバーレシオ:18mm-20mm可変(φ19のみ)/16mm-18mm可変(φ19~φ14)
レバー:スタンダード/ショートレバー(可倒)
エラボレート REシリーズ
GALESPEEDがラインナップする最高峰グレードの"Elaborate -エラボレート-"シリーズ。
Elaborateとは“精巧に作り上げる”“技巧的な”という意味で、ボディは三次元加工された秀逸な外観。
さらにホルダークランプボルトは64チタン、ピボットピンもゴールドに輝くチタンコーティングが採用。
ブラックアルマイトされたボディと赤い墨入れされたロゴマークがクールでかっこいいですね。
VREシリーズと同様エラボレートシリーズのシンプルを追求したレーシングモデル。
定価:¥81,400(税込 2022年8月現在)
ピストン径ラインナップ:φ19/φ17.5/φ16/φ14
レバーレシオ:19mm(φ19のみ)/17mm(φ19~φ14)
レバー:スタンダード/ショートレバー(可倒)
RMシリーズ
フルビレットボディのGALESPEEDマスターシリンダー。
シンプルを追求したレーシングモデル。
ハンドルクランプ部がクイックリリースになっており、脱着の煩わしさも軽減。
定価:¥39,600(税込 2022年8月現在)
ピストン径ラインナップ:φ19/φ17.5/φ16/φ14
レバーレシオ:19mm(φ19のみ)/17mm(φ19~φ14)
レバー:スタンダード/ショートレバー(可倒)
GALESPEEDマスターシリンダーの特徴
選べるハンドルクランプ
装着する車種によってハンドルクランプの種類が選べます。
左からスタンダード、ミラーホルダー(M10)、タンクステー(M6)
VRC/RMシリーズ
VRE/REシリーズ
選べるレバー
全モデルでレバーの種類がスタンダード長とショートレバーから選べます。
レバー形状はパワーレバーで握りやすく、かつ指が当たる面はラウンド形状で操作性が非常に高いです。
また、レバーは全て可倒レバーになっているので転倒時も安心ですね。
国内でフルオーバーホール可能
国内メーカーならではのサービスが愛知県でフルオーバーホールサービスが受けられること。
純正のマスターシリンダーは通常劣化が見受けられにくいですが、高精度マスターの場合は遊び量が増えてきたり、ピストンの動きが悪くなってきたりします。
オーバーホールサービスの詳細はメーカーWEBサイトにてご確認ください。
GALESPEEDマスターラインナップ比較
4種類のマスターシリンダーのラインナップを比較してみます。
シリーズ | 定価(税込) | 可変レシオレバー | ボディ |
---|---|---|---|
VRE | ¥86,900 | ○ | フル三次元切削 |
RE | ¥81,400 | - | アルミ鍛造 |
VRC | ¥45,100 | ○ | フル三次元切削 |
RM | ¥39,600 | - | アルミ鍛造 |
今は純正キャリパーでも、「今後キャリパー交換もしたい!」といった場合もご相談下さい。最後までご覧頂き誠にありがとうございます。