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「点火系が弱い絶版車」変え時?イグニッションコイル交換!

昆虫ライダー

初めに

この度は当店の記事をご閲覧いただきまして誠にありがとうございます。

今回は!イグニッションコイルについて書いてみました。

また、最近旧車バイク界隈で話題のウオタニのイグニッションコイルについても記事にしていますので気になる方も気にならない方も是非とも最後までお付き合いお願い致します!!!

イグニッションコイルの役割は?

イグニッションコイルとは、電圧を増幅させる昇圧機です。

イグニッションコイルの説明の前に、簡単にバイクの仕組みを知る必要があります。
バイクに使われているエンジンは、レシプロエンジンと呼ばれる、ピストンが上下運動しているエンジンが使われています。
空気とガソリンを混ぜたものを混合気と呼び、混合気を圧縮して、それにスパークプラグで着火させる仕組みで、爆発が起きて動力を得ています。

イグニッションコイルは、この爆発を発生させる際、スパークプラグから放電させる為の電圧を増幅させる事が目的の部品です。
バイクの一般的なバッテリー電圧は12Vですが、12Vの電圧ではスパークプラグから放電して火花を飛ばす事ができません。

そこで、イグニッションコイルに12Vの入力電圧をかけると、出力電圧が30,000V位にまで昇圧させて出てきます。
この電圧をスパークプラグに流すと、本来電気は空気中を通りませんが、絶縁破壊を起こして空気中を放電し、火花を飛ばす事ができてスパークプラグからスパーク(火花)が飛び混合気に着火する仕組みです。

意外とガタが来てるかも??

交換目安時期は

  • エンジンがかかりが悪くなった気がする
  • アイドリングが不安定に違和感が生じる
  • 加速性能が低下している
  • エンジン警告灯のランプが点滅・点灯

旧車バイクは何故交換したほうがいいのか?

旧車の場合、車体の保管状態が良くても、配線類や電装系などはどうしても経年劣化していく部分である。

最悪の場合劣化でバイクが動かなくなることもないとはいえない。配線の被膜の硬化や、カプラー、ギボシ、配線自体の錆など原因はさまざまではある。

被膜の破れは、アースされると燃えることもあるので本当にやっかいである。

特にプラスチックや樹脂類などは経年劣化による外部的変化が大きい。

例として挙げられるものの中でこんなものも挙げられる加水分解だ

このようにバイクの樹脂やプラスチックで作られている部品は長い年月をかけ着実に劣化していっています。

ここまでは流石に…と思われる方もいるかもしれません。ですが私たちはバイクに命を預けていますそんなバイクが知らず知らずのうちに危機的状態かもしれない!

イグニッションコイルに限られるような話ではありませんがどうしても消耗品なので出し惜しみせず交換したいものですね。

どうせ交換するならいいものがいい

そんなあなたに、おすすめ商品をご紹介します。

ASウオタニ

まずは何と言っても「国内開発、国内生産」を行っている完全な日本製で安心感がある

機種ごとに異なる純正点火特性を解析したオリジナルマップ製作や、大電流を即断できるトランジスタユニットなど、独自に開発したノウハウは膨大で、絶版車から現行車まで幅広い機種でボルトオンキットを生み出している。

ここが大きい!

・純正部品のない絶版車への採用数がとても多い!

・力強い点火火花でバイクのトルク感の向上を強く実感できる!

・旧車純正のイグニッションコイルが物足りないと感じる方は大体ウオタニ一択

最後に

いかがでしたでしょうか、旧車は電装系が大変もろくなっていますので早め早めの交換を心がけたいものです。

ご閲覧ありがとうございました。

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